洲本城(上の城)編
こんにちは\(^o^)/
お城には、馬で登城したいカピバラパパです。
今日は、淡路島の洲本市にある洲本城をご紹介します。
築城当時の洲本城は、三熊山(みくまやま標高150m)の山頂にある「上の城」天守などと麓にある「下の城」御殿が「登り石垣」で繋がっていた珍しいお城です。
登り石垣
天守には、車で洲本市街地から海岸線を由良方面に走り三熊山ドライブウェイに入り洲本城の標識を曲がると駐車場があります。
パパが子供の頃は登山道を歩いて登ったりしてました(^_^;)
洲本城は、淡路水軍の安宅氏の本拠として安宅治興によって16世紀前半に築城されたといわれています。
山頂の「上の城」は安宅氏が築城し、脇坂氏が改修し、「下の城」は蜂須賀氏によって整備されました。
現在の模擬天守は昭和3年(1928年)に御大典(昭和天皇即位式典)を記念して総コンクリートで復元された日本最古の展望台模擬天守です。
模擬天守の中には平成23年(2011年)3月に亀裂が見つかり老朽化の為、以降は入れなくなりましたΣ( ̄ロ ̄lll)
パパは子供の頃に何度か最上階まで登った事がありますよ(^o^)v
下の城は、金天閣(玄関・書院)が洲本八幡神社に移築され、現在は堀と石垣が残り、跡地には淡路文化史料館や裁判所・税務署があります。
洲本城「上の城」には駐車場が2ヶ所あります。
第1駐車場のトイレの前には案内板もあります。
第2駐車場の前には馬屋(月見台)跡があります。
馬屋跡(月見台)からの眺望
ここからは、徒歩で登城します。
順路を登って行くと本丸大石段が見えていきます。
階段か苦手なパパは迂回して南の丸へ(^o^;)
本丸大石段の横には、本丸への最後の公衆トイレと休憩室があります。
南の丸跡
南の丸跡のとなりには三熊梅園がありますよ。
梅の季節だとめっちゃ綺麗ですよ(*^^*)
搦め手口(からめてぐち)からの天守
本丸広場からの天守
本丸広場には、淡路島の伝説の狸「芝右衛門狸」(しばえもんたぬき)がお祀りされてます。
芝右衛門さんは芸の神様として多くの芸能人から崇拝されてます。
模擬天守
展望台への入り口の跡
本丸大石段へ繋がる本丸南の虎口
日月の池(にちげつのいけ)
三熊山には、いろんな野鳥がいてこの日も鳴き声が聞こえていました。
この日は天気もよく、お弁当を持って来てる人もいて、ハイキングにも良いなぁと思ったカピバラパパでした。
洲本城データ
- 別名=三熊城
- 住所=兵庫県洲本市小路谷1272―2
- 城種類=平山城
- 築城年=永世7年(1510年)と大永6年(1526年)の説あり
- 築城者=安宅治興(安宅氏)
- 歴代城主=安宅氏→仙石氏→脇坂氏→藤堂氏→池田氏→蜂須賀氏(家老の稲田氏が城代を歴任)
- 文化財史跡区分=国指定史跡
- 主な遺構=本丸・西の丸・東の丸・天守台・石垣・登石垣・堀など
- アクセス=洲本高速バスセンターより徒歩60分(上の城)・徒歩20分(下の城)・車の場合は20分(上の城)・5分(下の城)
- 駐車場=有・約30台
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
今日はここらへんで、おしまい。