自凝島神社(おのころじまじんじゃ)
こんにちは\(^o^)/
古い建物だと屋根の裏の造りまで見るカピバラパパです。
今回は、淡路島の南あわじ市にある「自凝島神社」をご紹介します。
名前の通り小さい島のように見えます(*^^*)
自凝島(おのころじま)神社は「古事記」や「日本書紀」にも出てくる「国産み・神産み神話」の舞台と言い伝えられています。
おのころ島は、古事記では淤能碁呂島、日本書紀では磤馭慮島とも表記されています。
自凝島の由来は、国産み神話で、国産みの二神が「天の浮橋に立って~中略~矛から滴った潮の雫が、自ずと凝り固まって島となる」から来ているそうです。
正面には日本三大大鳥居の大鳥居が聳え立っています。
この大鳥居は建立費1億円をかけて昭和57年3月に日本一の大鳥居として建てられました。
日本三大大鳥居
日本には、他にも三鳥居と呼ばれる物があります。
日本三鳥居
日本三大木造鳥居
日本三大石鳥居
自凝島神社の大鳥居の向かいには、南あわじ市の案内図と無人野菜販売所があります。
手水舎
正面の階段を登るとまずは
鶺鴒石(せきれいいし)
縁結び&円満のパワースポットです。
正殿の造りは伊勢神宮と同じ神明造りです。
順路通りに右側へ行くと御神木があります。
御神木は、古松の大木だったそうです。
順路通りに戻り次に左側へ行くと八百萬神社があります。
自凝島神社には、安産の御利益がある御砂所もあります。
神話にも出てくる天の浮橋の分社もあります。
社務所には、御守りやお札の他にも、パンフレット(税込50円)とおのころじまの本(税込500円)もあります。
パパは、パンフレットと本とお菓子を買いました。
※春限定12枚入り(税込500円)
宮司さんにお話を聞くと、自凝島神社ができたのは江戸時代で整備されてたのは昭和ですが、遺跡調査や文献によると、縄文・弥生時代から神事が行われていた場所だったそうです。
パパは太古の昔からのパワースポットに、パパの病気の治癒と家族の健康をお祈りしました。
宮司さんから車ですぐのところに、天の浮橋と葦原国(あしはらのくに)もあるよと言われ場所を教えてもらい行って来ました。
※昭和56年頃の地図
天の浮橋は、自凝島神社からおのころ橋を渡り突き当たりを左へ行き、民家と民家の間にありました。
※交通量のある細い道沿いにあるので路上駐車はご遠慮ください。
葦原国は、天の浮橋の反対側にあるので戻り、郵便局の手前の農道に入り田んぼや畑の真ん中にありました。
※軽自動車しか通れませんのでご注意ください。
パパは、自凝島神社には何度か来た事があったけど、天の浮橋と葦原国は初めて来たので、神話の世界に入ったような気持ちになりました。
余談ですが自凝島神社の社務所には、「西島数博さん・真矢ミキさん」夫妻と「EXILE」さんのサインがあり、宮司さんからめっちゃアピールされました(^o^;)
国産みの順
古事記によると
①淡路島
②四国
③隠岐島
④九州
⑤壱岐島
⑥対馬
⑦佐渡島
⑧本州
以上の八島が最初に生成されたため、日本は大八島国(おおやしまのくに)とよばれていました。
⑨児島半島
⑩小豆島
⑪瀬戸内海大島
⑫姫島
⑬五島列島
⑭男女群島など
日本書紀では、少し順番が違いますが淡路島が最初には産まれたのには変わりありません。
あなたも神話の世界を触れに来ませんか?
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
今日はここらへんで、おしまい。